丸みをおびた形に小さな高台がついたフォルムが特徴。
No.5よりもやや容量はあり、高台が低くなっています。
普段づかいにほどよいサイズで、ご飯用のお椀として使われている方も。
お椀がおひつのような役割を果たして、余分な水分を吸収してくれるので最後の一粒までおいしくいただけます。
【素 材】漆
【サイズ】約 直径11.5僉々發6.5
*仁城さんの器は木目や仕上げによってひとつひとつ風合いが異なります。
また木の良さを生かしたい、無駄にしたくないという思いで、
節やキズをそのまま生かして仕上げることがあります。
塗りむらや縮れ、ほこり、ピンホール(生地が漆をうまく吸い込まずに針のような小さな穴が開くこと)
などがある場合もございますが、それも魅力のひとつとしてお楽しみください。
【漆器の取り扱い(仁城さん作)】
あまり難しく考えなくていいと思います。
目安としてはご自身の手と同じ程度にいたわってやることだと思います。
たとえばざらざらしたタワシでは、ご自身で不快感を覚えるように器たちも同じです。
無難な方法としてはアクリル毛糸のタワシで湯洗いして(手に無理のない温度)やるといいと思います。
洗剤を使わなくても油分まで綺麗になると思います。洗ったあと、乾いた布巾でふいてやれば大丈夫です。